2004-11-10 第161回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
○参考人(中貝宗治君) 実は、私たちもそこ、大変な反省点がございます。 実は、豊岡市の防災計画では、円山川の水位が危険水位を超えて、なおかつ上昇しているときに出すと、こういうふうになっています。今回、私たちは、その危険水位に達するより前に避難勧告を出しました。しかも、その避難勧告を出した時点の情報というのは実は、円山川の水位が実際分かってから十五分遅れで入ってきますので、私たちは十六時五分に避難勧告
○参考人(中貝宗治君) 実は、私たちもそこ、大変な反省点がございます。 実は、豊岡市の防災計画では、円山川の水位が危険水位を超えて、なおかつ上昇しているときに出すと、こういうふうになっています。今回、私たちは、その危険水位に達するより前に避難勧告を出しました。しかも、その避難勧告を出した時点の情報というのは実は、円山川の水位が実際分かってから十五分遅れで入ってきますので、私たちは十六時五分に避難勧告
○参考人(中貝宗治君) 細々したことはたくさんあるんですが、災害に関する様々な仕組みがありまして、全体像がなかなか見えないというのが経験として、実感としてあります。 もちろん、それぞれは理路整然と作られていると思いますけれども、災害救助法の法律を見、あるいは生活再建支援法を見て、あるいは県の単独の制度を見てということで、なかなか順序よく物事を進めていけないというところがございましたので、もう少しその
○参考人(中貝宗治君) おはようございます。 貴重な機会を与えていただきましてありがとうございます。心は被災地にという思いがございまして、防災服を着ていることをお許しをいただきたいと思います。 今回の台風二十三号は、実は、今、豊岡に生きている人、百歳を超える人も含めて、かつてだれも経験したことのない大量の水を円山川に流し込みました。 お手元の資料の三ページに豊岡を襲いました過去大きな台風の円山川